タイトルは”血管研究が切りひらく、未来の疾患治療”、セミナーを手伝ってくれた高良君と村松君と一緒に考えて決めました。
長期間にわたって入念に準備を進め、なんとか無事に執り行うことができました。
特に実習の準備は気を使って本当に大変でしたが、参加者に喜んでもらえたようで満足しています。
セミナーの内容は“血管生物学とは”から始まり、癌などの疾患に対する治療法への応用、最新の研究成果など、解りやすく説明したつもりです。
動画で配信されていますので、興味のあるかたは、ぜひご覧になってください。
質問も受け付けますので、kidoya@biken.osaka-u.ac.jpまでお願いします。
今回は宝塚北高校の学生さんが来てくれましたが、皆さん熱心に講義に耳を傾け、実習も楽しみながら取り組んででおり、科学の楽しさを少しでも伝えることができたかなと嬉しく思います。
特に、サンプルを観察したときの驚きと興味が混ざった反応を見ていると、科学に対する初心が思い返され、微笑ましく感じました。
一般の方に向けたセミナーは初めてで不安でしたが、終わってみれば、今後も定期的に開催したいという気持ちになりました。
最後に、セミナーに協力していただいた研究室の皆さん、Microeyesの佐々木さん、Leicaの福島さん、財団の関係者の方々、そして何故か応援に来てくれた飯田さん、本当にありがとうございました。